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倉敷みらい講座「社会インフラと情報セキュリティ」開催

  • 掲載日: 2014年08月24日(日)18:34 PM
  • 読了時間目安: 約 1分31秒
  • インターネットコース

平成26年8月24日(日)に倉敷芸術科学大学で「倉敷みらい講座」が開催されました。

今回の講師は小林和真教授で、テーマは「社会インフラと情報セキュリティ」 でした。小林教授は、制御システムセキュリティセンター(CSSC、本部は宮城県多賀城市)の顧問をされており、有識者として、政府や企業に対してセキュリティに関する助言を行っています。今回の講座では、電気・ガス・水道といった社会インフラが情報で制御されるシステムへ進化した結果「便利な世の中になったけれども、サイバー攻撃の脅威にさらされてしまった」という問題について、事例を元にお話くださいました。

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特に、最新のインテリジェントビルなどは空調や電力、入退室セキュリティ、監視カメラなどが情報化され、安全で効率のよいビルになっているのですが、それを制御するシステム自体への攻撃が行われることが数年前まで想定されていませんでした。このため特にアメリカではすでに様々な手法による事件が起きています。

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現在は、ビル分野などへの制御システムのセキュリティ対策の推進が始まったばかりで、大規模な人災が発生する前に、対策を打つことの重要性が語られました。

また、制御システムセキュリティセンター主催のサイバー演習に携わった学生が模擬システムを使って、サイバー攻撃を行うデモンストレーションもしてくれました。ビルの制御システムを模倣したシステムへの攻撃と、ホームページを閲覧していたら個人情報をネット上にさらされてしまうという2つのデモンストレーションでした。

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 小林教授の働きかけもあり、地元の水島コンビナートでは全国に先駆けて制御システムのセキュリティ対策をはじめている企業があるそうで、安心して暮らせるまち倉敷を目指した活動はこれからも続いていきそうです。

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